高熱の理由 ー 最終回その3

今回のEQCのインスペクションは、かれらも揉めているのを知っているので、EQCの長老引き連れ万全のチームで来ました。
というか、彼らにとっても理想的な工法を提示してその工事に対してすんごい金額のチェックを切ったにもかかわらず、それが全くダメで使えない工法だったとはどういう事なんだと内部的にも色々揉めていたようです。

で、その長老はTerryの工法を見ながらかなりご満悦な様子。

「ここに溝を掘って、雨水をこちらに流せば完璧じゃん。そうすれば将来的に家屋に影響与えなくなるでしょ。家屋を直す時は、将来もどうやって家を維持させるかということを考えながら提案しないといけないんだよ」などと、若いEQCのスタッフを指導しながらTerryの提案をチェック。

最後には、「この工法だったらすぐに工事終わるよね」みたいな感じでかなり満足そう。

帰り際に私と長老で話をしたところ、
* Terryの工法で全く問題ないが、雨水を逃がす排水路が必要
* Terryには自分(長老)から話をし、新たな提案を全部彼が受け入れれば、もし同じような問題がこの土地に起こった時は再度EQCがカバーする
* 金が余りそうな様子だけど、余った金は全部返せ

なるほど、予想外のお小遣いが入らないのはかなり残念だが当たり前のことだが、これでやっと前に進めそう。

早速Terryに連絡。たぶん長老から連絡行くから、もう一度家に来て青写真書き直してくれとお願い。

ニュージーランドの人は一般的にアクション遅いんですけど、彼は早かったですねぇ。

3日後には家に来てくれ、今回は3時間にもわたるミーティング。

Terry: 長老の言っている工事は全部カバーできる。で、長老は金が余ったら全部返してもらっうと息巻いている。実際の所、幾ら振り込みあったの?
いりけん: xxドルです。
Terry: うちは安くでも高くても何でも出来るんだよ。でも今回はさぁ、長老が余った金返してもらうって息巻いてるから、全部使っちゃう方が賢明だよ。うちも仕事になるし、いりけんの家もこれを機会にしっかりと直すこと出来るしね。
いりけん: そりゃ完璧に直してもらって、家の資産価値がさらに上がるんならそんな良いことはないと思うけど、全額消化するには最初の見積金額とあまりにも開きがあって、長老も納得してくれないんじゃないの?
Terry: ああ、そんなこと?? 全然大丈夫。長老とは長いつきあいで、一緒の仕事も山ほどやってるからたぶん電話一本で解決するよ。

で、その後長老にすぐ電話したところ、金額も含めて本当に電話一本で解決。

もう私も変なところで足踏みしたくないので同時に銀行に電話。

銀行もそういう話しなら、工事代は直接Terryに支払うという条件で、工事を進めろとのこと。

やったぁ!!!!
やっと工事が始まる!!!!
思い起こせば昨年の10月、チョコチョコッと直せばいいじゃんぐらいに、軽く考えていた工事が、何だか分けわかんないEQCなる機関や銀行、コントラクターなるよくわかんない職業の人たちを巻き込んだ長いストーリーがようやく終わり。

今から工事なんですけどね。

でも、訳わかんないやりとりから解放されるだけで、ストレスが一気に解放。

数日にわたりかなり長くなりましたが、5月の最終週は家の修理やこの土地の修理の件が、3日間で一気に解決。
ほっと安心したところ、高熱が出た次第だったのです。

では、何故急いで家の修理を行ったり、庭の工事を進めなければならなかったのか・・・・
その理由はまた明日。

Leave a Reply