たばこを通して見る日本とNZの違い

今日はたばこについて、ちょっとおもしろい事を知ったのでそのことを・・・

ニュージーランドのたばこはご存じの方も多いと思いますが、めちゃくちゃ高いです。

ハンパなく高い。

一箱12ドルぐらい。日本円に換算すると一箱700円ぐらいですが、給料とか物価とかその辺りをベースに考えると、感覚的には一箱1,200円と言っても過言ではありません。

今日本で一箱いくらするのかよくわかりませんが、べらぼうに高いですよね。

それでもたばこを吸う人はいます。(私もそうでした)

で、そういう人はどういう扱いを受けるかというと、前の会社では出世に左右すると言ったレベルではなく、非人間扱いでした。

50人ぐらいのオフィスで、少なくとも4人吸っていた人を知っていますが、全員隠れキリシタンならぬ隠れスモーカーです。

なぜなら、徹底的に非人間扱いされるからです。見つかった人はゴミ以下の扱いでした。陰で”Looser…(負け犬)”なんて、本当に言われてる奴いたし。

まあ、私から見てヒステリックなほど健康志向が強いこの国では、あり得ないことも無いのかも・・・という感じなのですが、法的な面でもレストラン、バー、ホテルなどの公共の場所での屋内も全面禁煙。

バーの中はがらがらだけど、店の前の道路ではたばこ吸う人で溢れかえっていたり、日本の方がホテルにチェックインしたはいい物の、たばこが部屋どころか館内でも吸えず、酸欠みたいに真っ青な顔してホテルから走って出てくるとか、なんか変な光景がしばしば見られます。

さて、ここからが本題。

たばこによる健康への弊害はよく語られますが、合理的な考え方をするこの国では、それが数値となって現れ、生活に影響を与えます。

たばこの値段の高さもそうなのですが、さらに顕著なのが保険。

年齢、生活習慣にもよるのですが、喫煙者と非喫煙では、私の場合各週払いの生命保険が倍違いました。(喫煙=$40, 非喫煙=$20)

つまり喫煙の方が死ぬ確率が倍なので、倍徴収されると言うことです。

これは怖い。この数字を見て禁煙する気になりました。

日本でも金額は違うでしょうが、喫煙者が多い状況ではここまで差はないでしょうな。まあ裏を返せば、非喫煙者が喫煙者のリスク分も背負わされて、保険会社は採算取っているのでしょうが・・

で、今日驚いたこと。

最近、こちらの情報掲示板で「不妊治療」について熱い情報交換がなされているのですが、なんと、NZの不妊治療は2サイクルまで政府の補助が付き、無料で行うことが出来るそうです。(こういった出産・子育て関係のサポートは日本より全然良いです)

が、が、が、

条件がいくつかあるようで、40歳以上、IBMが32以上(肥満)、12歳以下の子供が2人以上同居している場合、もしくは喫煙者は無料治療の対象外なんだそうです。

「オメーラみたいな先の短い奴に、国をになう子供を作ってもらう必要はねーよ」と言わんばかり。

まあ喫煙、非喫煙の差別というか区別というか、まあ何らかの線引きは必要なのはよくよくわかるのですが、ある意味衝撃的な線引。

ニュージーランドらしい一面です。

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